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苺🍓一会~イチゴが結びつけてくれた出会いに感謝!~(宿毛市)

  • 2021年2月12日

二宮 一寿さん

【普段のお仕事】
宿毛市農業公社「一般社団法人 スタートアグリカルチャーすくも」の事務長でありながら、イチゴ栽培のスペシャリスト。現在、農業公社にて3名の農業研修生たちにイチゴの生育管理や栽培技術を指導している。

私が取材しました!

宿毛市地域おこし協力隊

新井田 篤志(にいだ あつし)

2020年6月着任

北海道札幌市出身。北海道網走市の大学を卒業後、地方公務員として勤務。「自分の可能性に挑戦したい」と一念発起し、新天地”宿毛市”にたどり着く。地域を知りながら活動ができる「地域おこし協力隊」となる道を選ぶ。現在のミッションは、地域農業の実践(ハウスイチゴの栽培研修)と特産品のPR・販促活動、担い手の確保。


—私にとって「二宮さん」は、
私が宿毛市に来てから最初に深く関わらせていただいた方です。普段はハウスや事務所で一緒に作業することが多く、農業初心者の私にもイチゴの育苗方法や生育管理について優しく教えてくださり、困ったときには的確に助言していただくなど、人生の先輩として尊敬できる方です。

二宮一寿さんにインタビュー(宿毛市)

—隊員(私)の第一印象を教えてください!

新井田:初めてお会いしたのは地域おこし協力隊の面接のときでしたね。

二宮さん:そうそう。真面目だなぁという印象だったね。と同時に、どうして北海道網走から宿毛までやってくるのだろうと不思議に思っていたよ(笑)。

—隊員(私)との一番の想い出や、印象に残っているエピソードを教えてください!

二宮さん:新井田くんとの思い出はいろいろあるよ。昨年6月に宿毛に来てから、イチゴの生育管理やオクラの収穫など一緒にやってもらったけど、夏が終わるころには誰よりも日焼けして一番真っ黒になってたね。今はだいぶ白くなったけど・・・(笑)。

新井田:去年の夏は暑かったですからね。ここの暑さは北海道の暑さとは比べものになりませんでした。

二宮さん:夏も暑かったけど、今年の冬はすごく寒い。新井田くんが北海道から寒さを持ってきたんじゃないのかな?

新井田:それ、みんなから言われています(笑)。

取材の様子

—今後、隊員(私)に期待することや一緒にやりたいことはありますか?

二宮さん:新井田くんには公社ホームページやインスタグラムなどSNSを使って公社の情報発信をしてもらっているけど、イチゴだけではなく文旦や直七など他の農産物のPRもしていけたらいいなぁと考えているよ。今、公社が(作って)育てているものが3つあって、設立されてからまだ間もない、この農業公社という「組織」、次に「イチゴ」、そして次代を担う「後継者」。これから先、公社の存在意義はますます大きくなると思うし、しんどいこともたくさん出てくるだろうけど、一緒に宿毛の農業を盛り上げていけるよう頑張りましょう。

新井田:はい!これからもどうぞよろしくお願いします。

取材を終えて・・

「自分自身のことを聞く」というスタイルの取材が初めての経験でしたので、なんだか恥ずかしくもあり新鮮な気持ちでした。二宮さんをはじめ、農業公社の皆さんにはきっとこれからもたくさんお世話になるとは思いますが、この地域がちょっとでも元気になるように考えて、行動することで、今まで教えてもらったものをしっかりと還元していきたいと思います。貴重な機会をいただき、ありがとうございました。

宿毛市農業公社「一般社団法人 スタートアグリカルチャーすくも」公式サイト

https://startagriculturesukumo.amebaownd.com/

宿毛市農業公社「一般社団法人 スタートアグリカルチャーすくも」インスタグラム

https://www.instagram.com/sagsukumo/